2018/08/18~19 宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン

2018年8月18,19日 毎年参加している宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソンに今年も参加しました。


宮ヶ瀬湖畔園地のメイン大階段


宮ヶ瀬湖畔園地にある1周1.8kmのランニング周回コースを最大15名で24時間ひたすら駅伝のようにタスキを繋いで走り続けるというイベントです。今回、自チームは15名で走ることになりました。


6:45 各方面から車に3~4名で乗り合い、セブンイレブン半原店に集合です。ここで各自朝食やら飲み物を調達。


ここから宮ヶ瀬湖畔園地駐車場まで車で15分程かかります。


駐車場に着いたら、会場まで全員で荷物を運び、これから24時間居住するテントを設営します。テントは大会側からお借りします。今回は2つテントを借りることにしました。


自チームは今年で7回目の参加(自分は6回目)です。これまで強風でテントが飛ばされ途中中止になったり、雷雨で途中中断したり、テント内が大雨でびしょ濡れになったりでトラブルばかりのイベントです。そんな経験からテント設営にも自分達なりに工夫改良してきました。


床面には防水ブルーシートを敷き、端面を少し吊り上げて水がブルーシートの上面にこないようにします。


各自の荷物を床面に置くと居住スペースが狭くなってしまうので、テント骨組みにS字フックを引っ掛けてそこに荷物を吊します。

これで居住スペースが大幅に広くなります。


あとはテーブルや椅子を設置。日除け用にブルーシートで屋根を作ります。


テント村を上から見るとこんな感じです。


テント設営が終わり、各自走る準備を始めます。


10:00 リレーマラソンがスタートしました。


自チームは、一人1周したら次のランナーにタスキを渡す方式にしました。だいたい2時間に1回自分の番がまわってきます。ルールでは一人が続けて何周してもOKです。



自分が走る順番がきました。最初の1周回目はウォーミングアップを兼ねてゆっくり走り、途中コンデジカメラでコースを撮影しながら走りました。


① 自分の前走ランナーがタスキ中継点にやってきました。


② タスキを受け取ると上り坂からスタートです。タスキはランナーの汗でビッショリ冷たい。


③ 坂を上りきると平坦コースになります。


④ 左に曲がると50m程の急坂が待っています。ここが最初の難関ですな。


⑤ 坂を上りきると下り坂です。ここでスピード上げ過ぎると後半辛くなるのですが、ついスピードアップしてしまいます。


⑥ 大階段前を通過。


⑦ 左に曲がるとちょっとした下り急坂。


⑧ 坂を下りきり平坦コースになります。この辺りが0.5km地点になります。


⑨ 給水所が見えてきました。


⑩ 橋があります。橋は少し盛り上がっているのでチョット足にきますね。


⑪ 橋を渡り右に曲がるとミストがあります。自分はミストでシャツが濡れると嫌なのでミストを避けて通ります。


⑫ ミストを過ぎると、平坦な蛇行コースが300m程続きます。


⑬ 湖畔園地の一番奥に来るとまた橋が見えてきます。この辺りが1km通過地点です。


⑭ この橋も上り坂になっているのですが、このチョットの上りがけっこう辛い。足があがらない!


⑮ 橋を渡りきると、少しだけ下り。


⑯ また緩やかな上り坂。辛い!!


⑰ 緩やかな下りになりました。


⑱ 平坦になりましたが、中継点はまだ先です。この辺りが1.5km地点。あと300m。


⑲ もう少しで中継点。タスキを次走者に渡すランナーは左コースを、タスキを渡さずそのまま走り続けるランナーは右コースを走ります。


⑳ もう少しで中継点です。次走ランナーが待っています。


1周回目が終わりました。次に走るのは約2時間後。テントに戻って休憩します。


約2時間に1回のランがまわってきます。

だんだんと疲労が溜まってきて、2時間が短く感じてくるんですよねぇ(^。^;)


暗くなってきましたが、各チーム走り続けています。19:00時点で自分は5周回走りました。


真夏なのに夜から早朝にかけて寒かった。走ると汗はかくけど、走り終わったら身体が冷えないように着込まないと。21:00~翌5:00は4周回走行。(ここまで計9周回)


5:00 明るくなってきました。あと残り5時間です。


24時間完走も、もう少しです。


10:00 ゴールしました。24時間完走。ゴール写真がないのが残念!

最終的にチームとして、157周回(282.6km)走りました。自分個人は11周回(19.8km)しました。辛い時間帯もありましたがランニング仲間で24時間過ごせて充実した時間でした。


ただ、まだこのイベントは終わってません。テントの撤収、ゴミの片付け、荷物運びなどなど疲労しきった身体にはとても辛い作業でした。


また来年もここで走りましょう!